一十一(にのまえ じゅういち)は時間を止めることが出来る能力者。 また、止まった時間の中で、任意の人間を動けるようにすることも可能な模様。
しかし現在のところその目的は明らかにされていない。当麻とは少なからず因縁があるようである。
【追記】 第3話のニノマエと林との話の中で、ニノマエは特殊なSPECを持つ人間の集団の一員であることがうかがえる。 また、その中で「サブコードをよく分かってなかったようだね」と発言しているが、これが何を意味しているのかは現在のところ不明である。
【追記】 第6話ではニノマエと当麻の因縁が描かれる。当麻がニノマエを追い詰め、手錠をかけるも、爆発が起こりニノマエは手錠ごと逃げてしまう。そして左手に手錠をしていたため、当麻の左手が切断されてしまう。
【追記】 第8話では、ついに当麻がニノマエの自宅を見つけて訪ねる。ニノマエは当麻に「君が僕の家族を皆殺しにしたんじゃないか。爆弾魔の癖に説教するなんて」と言う。当麻は心当たりが無い様子であったが、記憶を操作されているのだろうか??
【追記】 最終話でニノマエは当麻の弟である当麻陽太であることが明かされる。彼は7年前に飛行機事故に遭い、両親は死亡したが、自分は時間を止めるSPECが覚醒し、生き残った。その際に地居に記憶を書き換えられ、当麻に家族を殺されたと思い込むようになったのである。 最終話で死んだ。しかしエンディングで、生きている人=黒字、死んだ人=赤字で登場人物が書かれているが、ニノマエだけは、赤字から黒字へ変化する。これが意味していることは…?また地居は自分の銃弾に撃たれて死亡するが、それが誰の能力によるものかは不明のままである。
【追記】
スペシャル(SPEC 翔)において、ニノマエは最終話で死んだことが確定した。当麻のSPECはSPECホルダーの死者を呼び出す能力であったことが判明したためである。
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