冬のサクラ

第5話のストーリー
 「大切なもののために生きたい」と、萌奈美(今井美樹)のそばで支えになるために上京を決意した祐(草g剛)。祐を心配する肇(佐藤健)は、祐を自分のアパートに迎え入れることにする。ただただ萌奈美の支えになりたいと一途に想う祐を、肇も安奈(加藤ローサ)も応援していた。

 一方、夫の病院(石川病院)へ検査に来なかったことを責められた萌奈美は、最後くらいは後悔しないよう、自分のことは自分で決めると、航一(高嶋政伸)に断言するが、航一は「妻としても娘の母親としても君は絶対に必要なんだ」といい、自分が必ず助けると萌奈美を説得する。脳外科の名医でもある航一の言葉に、「生きられるかもしれない」と、一度決めた決心が揺さぶられる萌奈美。

 その後日、航一はどこで調べたか祐の住む肇のアパートを訪れると、「萌奈美を助けたいなら」と、祐にある交換条件を提示してきた。それは、萌奈美を手術する代わりに二度と萌奈美に近づくな、というものであった。また航一は、肇にも「つまらないことに足を引っ張られないよう気をつけろよ」と、遠まわしに祐の行動をけん制する。自分の取った行動のために、迷惑をかけてしまっていると肇に謝る祐だが、萌奈美さんにはお兄さんの存在が救いになっているはずだと、安奈は祐にエールを送るのだった。

 そんなある日、萌奈美が「会いたい」と祐を呼び出す。手術を受けるか受けまいか、迷っている心情を打ち明ける萌奈美の言葉に、やりきれない想いで聞くことしかできない祐。と、そのとき、また萌奈美の容態が悪くなり、救急車で搬送される。

 幸い軽い貧血で即日退院した萌奈美であるが、祐は一晩中思い悩む。そして翌日萌奈美を呼び出し、手術を受けるよう勧めた。萌奈美も航一を信じて手術を受けることを決意する。そこで萌奈美は手術は成功したら、山形で祐と一緒に見た桜をもう一度一緒に見たいと伝え、祐も一緒に見ようと約束した。

 祐は航一のもとを訪ねて、萌奈美を手術をしてあげてほしいと頼んだ。そして祐はその交換条件を受け入れることを約束した。

 
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